第39回 「ボット、襲来」


世間はすっかり秋付いてきて来ましたね。

食欲の秋
読書の秋
スポーツの秋
芸術の秋
性欲の秋

皆さんの秋は何でしょうか?
もちろん、勉強の秋ですよねw
てなわけで、勉強会の第39回目です。

今回のテーマはBOT!

今年に入って、大手各社がボット(チャットボット)サービスに力を入れてきています。IT関連記事でも目をすることが多くなってきているのではないでしょうか?
会話間隔で色々な事ができてしまうため、既存のインターフェースが要らなくなるという可能性を秘めています。FacebookやLINE、Skypeなどのメッセンジャー系のサービスを立ち上げていれば、買い物だろうが業務連絡だろうが、何でもできてしまう世の中はすぐそこかもしれません。
ユーザ視点で見れば、何かするたびにいちいちアプリケーションを起動しなくて良い。
開発者視点で見れば、インターフェース部分を考えなくて、ビジネスロジックやサービスに注力できるという面があると思います。

またこの隆盛に一役買っているのが、AI(人工知能)が身近に利用できるような体制も整ってきたという時代背景もあるでしょう。AIが人間の言葉のゆらぎも含めて的確に判別出来る、そしてその機能をAPIを介して利用できるって感じです。

BOTのデモプログラムとして、TBK版りんなとも言うべき「てぃび子」を作ってみました。
これは、LINE BOT APIからDocomo 雑談対話APIをAWSのAPI Gateway、Lambdaをブリッジとして呼び出す会話ボットです。
実際のLambda用のNode.jsのコードは100行程度…
独自にサーバを持つ必要なく、こういった会話ボットが簡単に作れてしまうのです。
アイデアとサービスの組み合わせ次第で様々な事ができるのですよ、すごい時代ですよまったく。

そして、我がTBKでもボットサービスのアイデアを出し合ってみようということで、ディスカッションを行いました。
何故ディスカッションをしたかというと、LINEでBOT AWARDという優勝賞金がなんと1000万円!のコンペが開催されるようで、それに他の方々の力を借りながら、大金ゲットして豪遊するという純粋な邪な気持ちからです。

まぁ、BOTについて馴染みが無い方も多く、事前準備も無い中では、なかなか良いアイデアは出しにくいかと思います。
詳細が出てきたら、グループウェアに展開して、アイデアを募集してみようと考えてますので、それまでに色々なアイデアを温めておいてくれれば良いのかなと。

次回は11月11日(金)です。
この次もサービスサービスぅ!