第45回 「ぼくのかんがえたさいきょうのかいはつかんきょう」


桜も散りゆき、徐々に本格的な春を感じますね。
お花見やりましたか?前歯折りましたか?

さて、第45回目の勉強会は「ぼくのかんがえたさいきょうのかいはつかんきょう」と題して、主に開発業務で使うであろうツールを紹介していき、Git、Markdownをちょっと掘り下げて紹介してみました。
周りではSVNを使っている方が多いのですが、ワタクシは主にGitばかりを使っていて、GithubなどのGitホスティングサービスに勉強会のソース管理等でかなりお世話になっていますので、社内でのGit普及を目指していこうかなと。
んで、Github等を使っているとMarkdownを扱う機会も多くなると思われるのでこの機会に紹介してみました。
Markdown自体を覚えると非常にメモの表現力も増しますし、仕様書としても使えるのでは無いかなとも考えています。まぁ、業務ではExcel方眼紙文化ですけどね。
Markdown => Excelっていうのが出来れば便利なんですけど(笑)

さてさてツールの紹介ですが、皆さんエディタって何使ってますか?
ワタクシ、プライベートではSublime TextからAtomに移行して、Atomをメインで使っているのですが、若干重さが気になっているので、VisualStudio Codeに変更しようかしらなんて考えています。
業務ではWindows環境ってこともあり、サクラエディタ使ってます。
サクラエディタってF10押すとSQLPlusでSQLが実行できるという謎の機能があるんですが、これがけっこう病みつきになるんですよw
最近のエディタは統合開発環境といっても良いくらいに機能が充実していて、プラグインを入れれば、それだけで完結してしまうくらいです。

技術的な話をすると、AtomやVSC等はElectronというWeb技術でクロスプラットフォームのデスクトップアプリが作成出来るエンジンで出来ています。
これはChromeのベースとなっているChromiumから出来ているんですが、最近のデスクトップアプリはこれで作られているのが多い印象です。
近いうちに勉強会で取り上げてみても面白いかもしれません。

ここで、ワタクシのおすすめツールを紹介。
知っている人は知っているかもしれませんがWindowsには標準でsnipping toolなるものが存在しています。ちょうどMacでよく使っていたSkitchっていう画面キャプチャツールがあるんですが、つい最近Windows版が廃止されちゃったみたいで、代替を探していたのですが、なんと標準にこんなツールが搭載されていようとは…。
領域選択出来るので、それまではprintscreenボタン押して全体を選択して、ペイントやExcelなんかに貼り付けて、トリムする。場合によってはトリムしたのをピクチャ保存するみたいな、とんでもない非効率なことをしていました。
んで、このツールの存在を知ったら、あの作業は何だったんだくらいに効率的に画面キャプチャ出来てます。
まぁ、商用ツール等には叶いませんが、業務で使うPCにはツールをなかなか入れられないって所も多いかと思いますが、Windows標準なんでこの辺は問題ありません。
ファイル名を指定して実行からsnipping toolを検索するもよし、windowsフォルダ->system32->snippingtool.exeでもよしです。
是非、皆さん使ってみてください。

ちょっと、デモがグダグダしてしまい、皆さんのこだわりツールを聞く機会が少なくなってしまいましたが…そもそも、ツールにこだわりが無いって方もちょこちょこ居たりしたので、かえって良かったのかもしれませんが。

これを機会にみなさんも色々なツールを使ってみて、自分に合うツールを見つけて、業務効率化をしてみてはいかがでしょうか?

では、おやすみなさいませ。